今週の水曜日、11/23(水・祝)に広島文化学園大学でファブリス・モレッティ氏の公開講座がありました。昨年に引き続き、同大学では2回目のモレティ氏の公開講座になります。祝日という事もあり、県外からも多くの方々が足を運んで下さいました。
前半は、広島文化学園大学のサックスのクラスの学生達が受講生となって、公開レッスン。後半は、ファブリス・モレッティ氏と服部真理子氏によるサクソフォンリサイタルという内容でした。
公開レッスン
*ソナチネ(C・パスカル) 受講生・ 佐藤健人
*室内小協奏曲(J・イベール) 受講生・ 西川祐太
*エスパーニャ 伊藤康英 サクソフォンアンサンブル/サックスクラスの学生全員
サクソフォン・リサイタル
*ソナタ第6番/バッハ
*フランス組曲/デュボア
*ラプソディー/ドビュッシー
*コンチェルト/マルチェロ
*ファンタジア/ヴィラ ロボス
*オーヴェルニュの歌/カントルーブ
モレッティ先生のレッスンは、いつも笑いが絶えません。
演奏するときに大切なのは、何より熱くエネールギーを持って、かつデリケートに!という事を学生達に伝えるために、全身を使ってレッスンされました。
コンサートは、温かく、優しく、力強くデリケートで、聴衆は幸せに包まれたというような、素晴らしいものでした。
服部真理子氏とのアンサンブルも本当に息があって見事でした。それもそのはず、コンビを組まれて13年間、毎年欠かさずコンサートをされてきたそうです。
この日は、約3週間に渡る日本でのコンサートツアーの最終日だったそうです。
本当におつかれさまでした。