2012年12月1日土曜日

リハーサル開始


広島ウインドの定期演奏会の練習が始まりました。写真は、ウォーミングアップしている小田さんと谷川君です。


その前に、11/27の「サクソフォンとピアノによるトリオコンサート」沢山の方にご来場いただき無事終了いたしました。ありがとうございました!



ロマン派のピアノトリオをサックスで演奏するという体験、新鮮で素晴らしかったです。これは、宗貞啓二先生と戸梶美穂さんとの共演に依るところが大きかったですけど、本番中は、作品の中に3人ですっぽり入って無心で演奏している感覚でした。幸せな体験です。


ソプラノサックスは、ヴァイオリンのパートなので、高音が多くて難しいのでつい高音ばかり練習してしまって、恥ずかしながら前日、当日リハまでは口が痛くて涙が出そうでしたが、人のカラダは良く出来ていて、本番中は全く痛みが消えるものなのですね。


終わったらまたすぐ痛いですが、痛いまま広島ウインドの定期演奏会のリハーサルが始まりました。


今回の指揮者は、広上淳一氏です。


楽団員に「こんな風に演奏して欲しい」と言われるときの、ものの喩えが非常にユニークで分かり易く、このリハーサルは当日聴きに来て下さるお客さんに見せてあげたら、聴き方が何倍も楽しくなるだろうになあ。と、惜しく思います。


えっ、そこのメロディーまさかそんなイメージで吹いてるの!?って思うでしょうねえ。


広上氏の音楽は大胆で、油絵的な音の色彩がして魅力的だなあと思います。


一番ユニークだと思ったのは、言葉で表現し難い時、ピアニカを吹かれるんです。それがすごく表現豊かなんです。楽員と一緒に、小さい音でチューニングをされたり、、と、チャーミングな一面も。(さりげないので、気付いた人は大爆笑です)


本番楽しみです。是非、お越し下さい。




2012年12月2日(日)14:00 開演(13:00 開場)
広島国際会議場フェニックスホール

指揮:広上淳一 
program
 プロコフィエフ: 行進曲 op.99
 黛 敏郎: 黎明
 小山清茂: 鄙歌第 5番
 アレクサンダー・コミタス: アルメニア狂詩曲第 1番 op.22
 伊福部 昭(松木敏晃編曲): シンフォニア・タプカーラ

自由席 一般 ¥2,800(当日¥3,000) 学生 ¥1,800(当日¥2,000)   




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広島ウインドオーケストラ 事務局
Tel:080-1647-5951
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