2009年8月18日火曜日

ひろしま春のクラシック芸術祭

今日は、広島県の主宰する『ひろしま春のクラシック芸術祭』の廿日市の講習会でした。


今年から始まった企画で、8/10〜25の期間で、クラシック音楽のセミナー(レッスン)や街角コンサートを県内8カ所で行うという大イベントです。


ですが・・・今年は初年度という事で、主催者の方々も手探り状態の中・・まだまだ認知度が低く、各会場で静かにゆっくり始まりました。


この企画、セミナーを受けるのも、コンサートを聴くのも無料なんです。
今日の廿日市の講習会は、何と10:30〜16:00まで3日間通しレッスンです。
でも、無料です。広島県で楽器をやっている人の殆どの人がまだこの情報を知らないでいると思います。


だって、集まった人数はサックスの場合、定員10名で、6名。
ちょっと、もったいないです。


言い換えれば、今年は、私もこの6名の受講生と3日間密に過ごせるので、お互いにラッキーでもあります。
でも税金が使われているのだから、もっと広く活用して頂かないと複雑です。。。


さて、今日のメニューは、午前中はエリザベト音大の田中晴子先生の、音楽の基本に関するセミナーを全員で聴きました。途中からは、全員で楽器を使ってハーモニーの練習もありました。



リズム、メロディー、ハーモニーの話しを、初心者から、上級者やプロに音楽家、音楽に携わっていない人までも、興味深く聞けるような、単純明快に説明で、みなさんこれを聞いただけでも参加して良かった!と思います。晴子先生、ありがとうございました!!


午後は、各パート(Tp.Cl.Fl.Tb.Sax.)に分かれて楽器のレッスンのスタート。


サックスパートは、趣味でサックスを謳歌されながら、向上心を持って参加された方々、ブラスバンドで頑張っている現役高校生、音大受験生、音大卒の方と、かなりレヴェルの高い受講生が揃っていたので、今日は一人ずつ奏法の悩みをアドヴァイスしながら、いきなり初見で曲をそれぞれに披露して貰いました。それが、怖じける事なく、みんな堂々と個性豊かに良い演奏が出来たので、とっても感心しました。


明日は、基礎と、アンサンブルの練習を中心にします。楽しみです!