2009年10月9日金曜日


今日のCD.DVD鑑賞会の参加者は3名。


その内の S がヴィラ=ロボスの「ファンタジア」を
練習中なので、今日のテーマは、
「ブラジル風バッハ」にしました。


ヴィラ=ロボスの曲は独創的で、惹かれます。
1000曲以上、作品を書いたそうで驚きます。


でも、その割には中々聴く機会は少ないですよね。


テナー・サックスが活躍をする「ブラジル風バッハNo.2」
は、こんなに良い曲なのに、
何で頻繁に演奏されないのだろう???
と思っています。


オリンピックの影響で、
ヴィラ=ロボスにスポットが当れば良いなあと
少し期待してます。


始めに、ブラジル音楽とヴィラ=ロボスといえば、
「ショーロ」という事で、ショーロ史を代表する巨匠
ピシンギーニャとベネジート・ラセルダの「ショーロ」から聴きました。



これを聴いておくと、「ブラジル風バッハ No.6」
のフルートとファゴットのDuoの「ショーロ」が
生き生きと響きます。


「ショーロ」の語源は「泣く」という意味だそうですが、
明るく、楽しく、切なくなる音楽だなあと感じます。


時間の関係で全曲は聴けなかったけれど、
スコアを見ながら、No.1,2,6,7,9,を聴き入りました。


どの曲も、心にグイグイと入ってきて
もと、ヴィラ=ロボスの事を知りたくなりました。


ヴィラ=ロボスのショーロス探して聴いてみよう。。
特にサックスの入っている、No.3,6,7,が聴いてみたい
のだけど、見つかりません。。。。

伝記は早速購入。。。