2010年7月3日土曜日

Porgy & Bess 練習開始!


Carrefour S.Q.で、G.ガーシュインの「Porgy & Bess」の練習が始まりました。



サックス4重奏とボーカル(男女2名)という珍しい編成で、編曲が出来上がったばかりで、まずは音だしをしてみようという所です。初めての編成に、ワクワクしています。



そういえば、昨年購入した「伝説のサキソフォニストコレクション」のCDの中に、マルセル・ミュールのカルテットの演奏で、[サックス4、ボーカル3、コーラス]という珍しい編成(原曲)の、ジャン・フランセ作曲「ふたりのパリ」というオペラがあって、とっても素敵なんです。



あんな風に演奏出来たら。。。。。と夢は大きく持っています!



さて、我々の練習初日、藤井さん(Carrefour S.Q.)お墨付きのジャズ・シンガーの因幡由紀さんにも参加してもらいました。由紀さんの歌は、私も以前から好きで共演出来る事を楽しみにしていましたけれど、実際一緒に練習をすると、本当に魅力的で、早く仕上げてこの歌声をみんなに聴かせてあげたい!という気持ちになっています。



でも、全体の構成や編曲のツメなど、今からまだまだ創ることがあるので、まだ随分時間がかかるでしょうねえ。



you tube から、ニーナ・シモンの「Porgy & Bess」の名曲のひとつ、「I Loves You Porgy」をお聴き下さい。


アレンジが素晴らしいし、声にも、知的な歌にも惹かれます。




「Porgy & Bess」

黒人が人間扱いされていなかった時代の、黒人貧民街〜なまず長屋(キャットフィッシュ・ロウ)〜を舞台にそこに住む住民たちの愛憎、人間としての悩みを描いたドラマです。1935年初演。オール・黒人キャスト。