昨日は、第33回広島ウインドオーケストラの定期演奏会がありました。
聴きに来て下さった方々、ありがとうございました!
今回の指揮者、下野竜也氏に振っていただくのはH.W.O.では3度目になります。
下野氏の音楽への情熱、隅々まで隙のない曲の解釈、鋭い耳の良さ、気迫、語彙、吹奏楽に対する信念、等々、3日前からのリハーサルを含め4日間、刺激を受けました。
打ち上げでは、下野氏から「世間では吹奏楽は、管弦楽のオーケストラより下に見られがちで、実際吹奏楽だけの独特の世界が出来上がっているけれども、本当は吹奏楽も管弦楽と対等に素晴らしい音楽なのだから、枠を乗り超えてクラシック・ファンの方々が普通に吹奏楽のコンサートに足を運んで下さるようなプロの楽団になるように、諦めないで邁進して欲しい」という内容の激励を頂きました。
「諦めないで・・・」という言葉は、耳が痛くもあり、心に残る一言でしたが、頑張ります!
毎回、広島ウインドの演奏を温かく厳しい耳で聴いて下さっている広島の音楽関係者の方々にも、いつも感謝しています。専門家からの客観的な正直な感想はありがたくて、一緒に広島の音楽シーンを盛り上げていこうという同志を感じます。
勿論、制服を着て開場前から並んで聴きに来てくれている、中高生のみんなを見ていると、良い演奏をしようと本当に励まされます!
ありがとうございました。
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そして、今日は「ひろしま百景」(テレビ新広島(TSS)で毎週水曜日21:54~22:00放送)のBGMの収録がありました。
ヴブラフォン(荻原里香さん)ユーフォニウム(正田律子さん)とサックスのトリオで、
曲は、シューマンの「トロイメライ」「眠る子ども」ハチャトリアンの「小さい歌」「バースデー・パーティ」というピアノの小品を4曲をアレンジして収録しました。
1分45秒ピッタリに収めるというシビアな条件がありましたけど、どれもすんなり自然に収まって順調に3時間足らずで大まかな編集、ミックスまで立ち合う事が出来ました。
放送日は、5月以降という事でまだ決まっていませんが、決まったらブログとHPでお知らせさせていただきます。