ホームレッスンの生徒達は、必要に応じて一緒に音楽を聴く機会を設けているのだけど、大学や他で教えている生徒達には、なかなかその機会がなくて、予々鑑賞会をしたいと考えていたので、今日は記念すべき!?第一回目になります。今後も続けますよ。
参加者は大学生2名。
テーマは、バッハのフーガの技法。
この曲、楽譜を見ながら、テーマを耳で追って集中して聴くと、半分の30分ぐらいのところで、頭がパンパンになって来ます。だから、一人で全曲集中して聴こう!と思うと腰が重くチャンスを逃すので、半強制的なこんな機会でも作らないとね。案の定、学生2名は、今日初めて聴くと言ってました。
さて、テーマを追いながら私も含めて3人で聴いていると、複雑な曲ほどスリルがあって楽しくなって来ます。’もぐらたたき’をしているような楽しさです。
もちろん、素晴らしい演奏のCDをチョイスしているので、
(ベルリン・バッハ・アカデミーの演奏)
アレンジも良く、常にスピード感があって、演奏がゾクゾクする程カッコ良いのです。
*楽器指定が無いので、CDによって選択楽器が皆違います。
今日は、カノンを飛ばして、フーガの曲のみを鑑賞しました。
その後、ミベモルサクソフォンアンサンブルのDVDを見ました。
彼女達は、大学でサクソフォンのラージアンサンブルをしているので、
ミベモルの演奏に刺激を受けていました。
アンサンブルは、本来お互いを活かし合いながら個々が精気を持って演奏するものだけれど、
学生達は、それが出来ずに悩んでいるようです.........
考える材料になったようです。
という事で、無事第一回目終了。