
パヴァーヌを踊る男女1580年頃
曲の事を全曲書こうと思ったいたのに、もたもたしていたら、中村屋のコンサート今週の土曜日です。スピード・アップしなくては。。
では、早速順不同で、フォーレの「パヴァーヌ」についてです。
昔から、この曲を聴くと、気持ちよくなります。
フォーレの「レクイエム」や「月の光」等も同じく、憂いのある旋律に、あんなに美しい和声進行がついていると融けてしまいそうになります。
それ以上に、語ることは無いつもりでしたが、ふと、「パヴァーヌ」は昔ヨーロッパで流行った宮廷の踊りだけれど、どんな踊りなんだろう?と疑問が湧いて、便利なyou tube で見てみました。結婚式や、高貴なセレモニーで踊られていたそうです。
そもそもこの曲は、踊るために書かれた訳ではないので、直接には関係はないですけれども、パヴァーヌはこんな踊りだったのですねえ。
続いて、ドビュッシーの「アラベスク第一番」
この曲は、私にとって思い入れのある曲です。
ピアノを習った事のある方なら、大抵は知っている曲ですよね。
ドビュッシーが26才頃のごく初期のピアノ作品です。
私も、かつてピアノを習っていて、生意気にも「ピアノ曲には好きな曲が無い」という理不尽で意味不明な理由で練習をサボってばかりいました。ある日、先生からこの「アラベスク第一番」を課題に与えられた時、初めて「この曲は大好き!」と思えて、この時ばかりは練習が楽しくて心が救われたという、子供の頃の思い出の曲です。
アレンジされた楽譜があったので、初めてサックスで演奏してみます。
そして、戸田真里さんが、ドビュッシーの「月の光」を演奏します。
この曲も子供の頃、弾いてみたくて、お小遣いで楽譜を買って課題そっちのけで良く弾いていたのを思い出します。私はかなり不真面目な生徒でした。。
戸田さんの演奏、楽しみです!
今日も戸田さんの自宅でリハーサルをして来ましたが、やっぱり素敵なピアニストです。
さて、サックスのオリジナル曲は3曲については、また明日書きます♪
